【1】2019-2020シーズン シーホークス 2019ドラフト予想
NFLのシアトル・シーホークスに関する情報を紹介し、意見等を述べる本ブログを、今シーズンから開設いたします。
ブログは初心者、NFLも歴が浅い、そんな私ですが、大好きなシーホークスを応援していきたい気持ちを抑えきれず、この思いを多くの方々と共有し、あらゆる意見もうかがいたく、ブログ開設に至りました。(国内に大勢いらっしゃるであろう)シーホークスファンの方々のお目汚しとなるかもしれませんが、精進して参りますのでコメント等でどうかご教示のほどお願いいたします。
さて、第一回目の記事ですが、ラッセル・ウィルソンの史上最高額での契約更新の喜びも冷めぬまま、いよいよ2019年のドラフトまで一週間を切った現在ですので、現地各メディアの予想も交えつつ、ドラフト予想をしたいと思います。
各メディアのドラフト予想(mock draft)
現時点での各主要メディアのドラフト予想をまとめると以下のようになります。各表の見出しはそれぞれの解説者や記者名です。
・NFL.com (http://www.nfl.com/draft/2019/mock-draftsを元に作成)
C.Reuter | P.Schrager | L.Zierlein | D.Jeremiah | C.Casserly | C.Davis | B.Brooks |
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ジェフェリー・シモンズ(Jeffery Simmons) ※31位指名したラムズとのトレード | モンテツ・スウィート(Montez Sweat) | ブライアン・バーンズ(Brian Burns) | ジェフェリー・シモンズ(Jeffery Simmons) | ブライアン・バーンズ(Brian Burns) | D・K・メットカルフ(D.K.Metcalf) | ジェイロン・ファーギュソン(Jaylon Ferguson) |
DT | EDGE | EDGE | DT | EDGE | WR | EDGE |
・CBSsports (https://www.cbssports.com/nfl/draft/mock-draft/を元に作成)
R.Wilson | C.Trapasso | R.White | P.Prisco | W.Brinson | J.Dubin |
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クリスチャン・ウィルキンス(Christian Wilkins) | ノア・ファント(Noah Fant) ※23位指名したテキサンズとのトレード | バイロン・マーフィ―(Byron Murphy) ※29位指名権をチーフスとトレード | クレリン・ファーレル(Clelin Ferrell) | カイラ―・マレー(Kyler Murray) ※3位指名権をジェッツとトレード | ラシャン・ガリー(Rashan Gary) |
DL | TE | CB | EDGE | QB | DL |
・NBC/PFF (https://www.nbcsports.com/nfl/nfl-draft、https://www.profootballfocus.com/news/draft-pff-2019-nfl-mock-draft-4を元に作成)
J.Norris | S.Palazzolo | |
---|---|---|
グレッグ・リトル(Greg Little) | クレリン・ファーレル(Clelin Ferrell) | |
T | EDGE |
このオフシーズンでのシーホークスの補強ポイントは、①ディフェンスライン、②コーナーバック、③ワイドレシーバー、④オフェンスラインの四つが挙げられます。
この点、①については、フランチャイズタグを貼られたフランク・クラークとその他の若手がいるものの、「クラークの逆サイドのパスラッシャーの必要性」(C.Casserly)(J.Dubin)(S.Palazzolo)から、指名すべきだと考えられます。シモンズはDTの中で最高である(D.Jeremiah)という評価や、スウィートの能力の高さ(P.Schrager)なども注目されています。②については、「シーホークスのプロトタイプのCBのサイズではないが」、能力は高い(R.White)としてマーフィーの名が挙がっています。③は、このオフシーズンのけがが心配されるダグ・ボールドウィンの考慮からその必要性が考えられます(C.Davis)。④は、昨シーズン、特に飛躍したランゲームをさらに向上させるためにも、OLの強化をするべき(J.Norris)であることから、指名の必要が考えられます。
4つしかない指名権
ここまで1巡目指名について述べてきましたが、今ドラフトでのシーホークスの全体の指名権は4つしかありません。この点、CBSsportsのR.Whiteは、シーホークスはドラフト当日に可能な限り、指名権のトレードによって指名権を後退させてその数を増やす、ということをしてきたとし、21位指名権と124位指名権をチーフスとトレードし、29位、63位、214位指名権を獲得する、さらに獲得した63位指名権をレイブンズにトレードし、85位、113位指名権を獲得する、一方で、159位指名権をジェッツにトレードして174位、217位指名権を獲得する、という予想をしています。(詳細:https://www.cbssports.com/nfl/draft/news/seven-round-2019-nfl-mock-draft-34-trades-and-full-breakdowns-for-all-32-teams-all-the-picks/)
個人的ドラフト予想
私の見解では、CBを1巡目で指名すべきだと考えます。まず、現時点でのセカンダリーは、シャキール・グリフィンやトレ・フラワーズなどという若手が主役となりつつありますが、ジャスティン・コールマン、アール・トーマスが消えた中で、補強は非常に重要だと思います。DLについては、R.Whiteの予想にもあったように、指名権を増加させることで多数を獲得できる可能性があり、またEDGEはオフシーズン序盤に契約したカシアス・マーシュとネイト・オーチャード、その他の若手に、期待できるところがあると考えます。
しかしながら、フランク・クラークについてはトレードの噂もあり、この点を鑑みるとEDGEに問題が生じるかもしれません。(この点について詳細:https://247sports.com/nfl/seattle-seahawks/Article/Frank-Clark-trade-Seahawks-Jets-Colts-Chiefs-NFL-Draft-131345752/、https://247sports.com/nfl/seattle-seahawks/Article/Frank-Clark-trade-Jets-Seahawks-NFL-Draft-131347620/)
今回は以上です。コメント等お待ちしております。